“しっくり感”がある暮らしって、こういうこと。HSPの私が見つけた“無理しない生き方”

ふわり日々のこと

なんか「しっくりこない」…その正体は?

周囲に合わせることが「当たり前」だった

「なんかしっくりこない…」
そんな感覚を抱えながら、我慢していた日々がありました。

その違和感の正体にも気づかず、「みんなこうしてるんだから」「社会人ってこういうものでしょ?」と、思い込んでいた当時のわたし。

Rona
Rona

“しっくり”って、言葉にならないけど、ちゃんと感じるものなんだよね。

でも今は、“しっくり”という感覚を自分の中の指針にして、選びながら暮らせています。

今日は、そんな「わたしにとっての“しっくり感”」と、それをどう見つけてきたのかをお話します。


「普通のつらさ」と思い込んでいた会社生活

新卒で入った会社。
同僚の人の機嫌や、人目がすごく気になって、いつも緊張していたわたし。

でも、初めての会社だったから、比べる基準がなくて、それが“普通じゃないつらさ”だとも気づけなかった。

「人と仲良くしないと」「波風立てちゃいけない」と思い込んで、誰にでもいい顔をしようとしていた。

休日はというと、忙しい平日を発散するかのように、予定をたくさん入れて出かけていたけれど、今思えばそれも疲れの原因だったなぁ。若さで乗り切れていた部分もあるけれど、ほんとうは、心も体も悲鳴を上げていたんだと思う。

そして、メンタルを崩してしまいました。


HSPのわたしが見つけた「しっくり感」とは

おうち時間が、いちばん心がほどける

今のわたしにとっての“しっくり”とは、おうちでひとりでのんびりしている時間。

ひなたぼっこしながら、何も決めずに、リラックスしているとき。

思う存分迷える時間をとれると、すっと落ち着く

それから、迷ったときに思う存分迷える時間があるとしっくりくる。
「何に迷ってるの?」「どうすれば納得できる?」って自分の思考を解読して、答えが見つかると、すーっと気持ちが軽くなる。

世間では「やればやる気が出る」って言われてるけど、わたしの場合は“脳の処理が止まってる状態”なだけ、ってこともあって。

Rona
Rona

止まってるときって、ムリに動くより、“止まる”のが正解なこともある◎

そんなときは「とにかく何もしない」ことが、一番の近道だった。

そんな風に、“自分仕様”の解決方法を見つけられたことも、しっくり感につながっている。


わたしの“しっくり感”を育てた習慣たち

書くことで心の声に気づけるように

しっくり感を見つけるために大切だったのは、自分の感覚・感情・思考をていねいに観察すること。

特に書くことで、心の奥の声がすくいあげられることが多かったです。

・ブレインダンプ
・モーニングページ
・書く瞑想

この辺りは、わたしにとっての必需品のようなツールです。

価値観マップと自分トリセツで、自分基準ができた

その後に「価値観マップ」→「自分トリセツ」と進めていくと、自分が大切にしているもの、満たしたい感覚が見えてきて。

そこで出てきた“わたしの答え”が、たとえ世間とズレていても、否定せずに「実験だと思ってやってみる」と、自分を信じてあげられるようになってきた。


「正しさ」よりも「わたしに合うか」が大事

無理してもやる気は湧かなかった

「やる気が出ないなら、とにかくやってみよう」

昔はそう思って、無理やり動いていた時期もある。
でも、それってわたしには本当に合わなかった。

やる気のなさ=大切じゃないサインかも?

「やる気が出ない」ってことは、そもそもそれが“今の自分にとって大事じゃない”ってことかもしれない。

本当に必要なら、やる気がなくてもなんだかんだやるから。笑

だから最近は、やる気が出ないことに対して「それって今のわたしにとってどれくらい大事?」って問いなおすようにしてる。


しっくり感のある暮らしのキーワードは「無理しない」

今の自分のペースを守ることが、土台になる

キーワードは「無理しない」。
そして、「自分のペースでいられること」。

その土台のうえに、「やりたいこと」や「未来の自分のために今やっておきたいこと」を置いている。

「やらなきゃ」は誰の声?見直してみる

前は「やらなきゃ」が大渋滞してた。
しかもその“やらなきゃ”って、自分が決めたものじゃなくて、誰かの価値観だったり、世間の常識だったりしたから、しんどくて当然だったよね。

Rona
Rona

これ、ほんとしんどかった…誰の“やらなきゃ”だったんだろう。

でも今は、なるべく自分本位で考えるようになった。
人に迷惑をかけるのは避けたいけれど、もし重なったら、いまの自分を優先する。

だって、自分を満たさないと、人にもやさしくなんてできないから。


おわりに:「しっくり」を選び続けることが、“しあわせ”につながる

感情・時間・納得感がそろうと、心地よい

「しあわせである」って、固定されたゴールじゃない。
「これがあれば一生しあわせ!」みたいなものじゃなくて、
日々の選択の中で、“しっくり”を選び続けることなんだなって、最近感じています。

わたしにとっての「しっくり」は、
・自分の感情をちゃんと感じられていること
・考える時間があること
・納得できる選択ができていること

そんな、日々のちいさな“しっくり”の積み重ね。

あなたの「しっくり」も、きっとある♡

あなたにとって、“しあわせである”ってどんな感覚ですか?
あなたの“しっくり”って、どんなときに感じますか?

Rona
Rona

“心地よさ”の種、見つかるといいな🌱

まずは、自分の感覚・感情・思考を見つける癖をつけてみるところから、はじめてみてくださいね。

きっと、そこからあなたの“しっくり感”が見えてくるはずです。


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