はじめに
「ありがとう」と言われても、つい「そんなことないです」と返してしまうこと、ありませんか?
褒められたり、親切を受けたりすると、なんだか申し訳なくなったり、遠慮してしまったり。
わたし自身も、どちらかというと受け取るのが苦手なタイプです。
でも、ちょっと視点を変えるだけで、「受け取ること」が自分にも相手にも喜びをもたらすことに気づきました。
やさしさは連鎖してこそ意味がある
わたしの自分トリセツにはこう書いています。
やさしさは、連鎖してこそ意味がある
誰かがくれたやさしさを受け取らないと、そのやさしさはそこで止まってしまう
つまり、素直に受け取ることが、喜びの連鎖の始まり。
受け取ると喜びが増える
例えば、誰かから親切を受け取ったとします。
- 🌼 自分が嬉しい(喜び×1)
- 🌼 相手も嬉しい(喜び×1)
→ 喜び×2
さらに自然にお返しできれば、また喜び×2
→ 合計 喜び×4!
「ありがとう」の言葉だけでも、この連鎖は生まれます。
だから、やさしさは受け取っていいんです🌿
わたしの体験談
知り合いが「申し訳なくて善意を受け取れない」と話しているのを聞いたことがあります。
その気持ち、すごくわかるんです。わたしもどちらかというと同じタイプだから。
でも、客観的に聞いてみると――
せっかく「喜んでもらいたい」「力になりたい」と思って差し伸べられた手を、相手がつかもうとしないのって、どちらにとっても少し悲しいことなんじゃないかな、と思いました。
もっと身近な例でいうと、同じ時期にプレゼントを渡したとき、反応がまったく違ったことがありました。
「お金を使わせるのは申し訳ない」と強めに拒否されてしまったときは、こちらの気持ちも受け取ってもらえなかったようで少し寂しい気持ちに。
一方で、手放しで「わあ、嬉しい!」と喜んでもらえたときは、わたしまで温かい気持ちになれたんです。
この経験から、「受け取ること」は自分のためだけでなく、相手の喜びにもつながる行為だと実感しました。
おわりに
やさしさの連鎖を意識して、素直に受け取ってみましょう。
「ありがとう」と言うだけでも十分。
受け取ることは決してわがままじゃないし、自分も相手も喜びを増やせる方法です🌼
今日から少しずつ、受け取る勇気を持ってみませんか?
今日のミニワーク
- 今日、誰かからの小さなやさしさを思い出す
- 「ありがとう」と心の中で、または直接伝える
- 受け取った自分の気持ちを感じてみる。ひとこと日記に書く
やさしさの連鎖を意識して、喜びを増やしてみよう✨
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