限定プレゼントを前に、思わず「迷った」私
あるオンラインコミュニティで、”限定品”にありがたいことに当選のお知らせをいただきました。
でも受けたとき、最初に思ったのは「いらないかも」。
私はお気に入りのものがすでにあるし、モノはなるべく増やしたくない派。
しかも送料自己負担。これまでも似たような企画では申し込まずにきました。
でも今回は、なぜか迷ってしまったんです。
🐾チャッピー「ん? 直感では”いらない”だったのに…どうして迷ってるの?」
そのときの心の中は、ちょっとした焦りとざわつきでいっぱいでした。
もしかしてこれ、FOMO(取り逃がす不安)かも?
「FOMO(フォーモ)」とは、“Fear Of Missing Out”の略。
直訳すると「取り逃がすことへの不安」。
心理学の世界では、
「人は得をするよりも、損を避けたいという気持ちの方が強い」
ということが知られています。
今回私が感じた「もったいないかも」「また当たるかわからないし…」という気持ちは、まさにこのFOMO状態。
特にHSPさんは感受性が高く、こうした感情に影響されやすい傾向があるように思います。
🐾チャッピー「“欲しい”より、“逃したくない”の気持ちが勝っちゃってたんだね」
迷っている時に出てきた、いろんな言い訳たち
頭の中ではいろんな声が飛び交っていました。
- 送料自己負担っていっても、そんなに高くないよね?
- 本当に要らなかったら、人にあげればいいかも
- 限定品って、ちょっとレアだし?
- もう当たらないかもしれないし…
でもよくよく考えると、どれも「損したくない」から出てくる言い訳ばかり。
一方で、確かに聞こえていたんです。
「最初から“いらない”って思ってたじゃん?」という、小さな本音の声。
🐾チャッピー「その声、ちゃんと聞いてあげよ?」
選んだのは「自分との信頼を守る」選択
私は最終的に、申し込まないことにしました。
理由はシンプルで、「やっぱり要らない」と思ったから。
でももっと大きな理由は、自分の違和感を無視しないでいたかったからです。
「損するかも…」という感情に流されて選んでしまうと、
あとからモヤモヤが残ることがある。
だからこそ、自分の感覚に従って選ぶことを大切にしました。
🐾チャッピー「限定プレゼントを選ばなかった代わりに、“自分との信頼”を選んだんだね」
本当に欲しかったのは、限定品じゃなかった
あらためて気づいたのは、
私が本当に欲しかったのは“限定品”ではなかった、ということ。
欲しかったのは、「納得できる選び方」。
「欲しい」と「逃したくない」を切り分ける力。
そして、「自分の本音に従って選ぶ」という安心感だったのかもしれません。
🎁この記事の学びまとめ
- 「限定」にざわつくのはFOMO(取り逃がす不安)かも
- 迷ったときは“最初の感覚”に立ち返るとヒントになる
- 「損しない」より「納得できる」選択の方が、心は穏やか
🐾チャッピー「自分との信頼関係って、じわじわ効いてくるんだよね」
この記事が、FOMOに揺れたときに少しでも「ホッ」とできるヒントになりますように♡
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