【HSP】違和感を見逃さない。感情と体の反応が教えてくれる“本当のわたし”

ふわり日々のこと

「感情や体の反応に気づくって、どういうこと?」

HSPという言葉を知って、少しずつ自分の感覚に目を向けるようになったけれど、「気づく」ってなんだろう?って思っていた頃がありました。
どうしたら“気づける”ようになるんだろう?」と、わからなくてモヤモヤしていたのを覚えています。


気づけなかった頃のわたし

昔のわたしは、自分の「ズレ」や「嫌」を感じても、それをなかったことにして生きていました。
周りの目や、他人の正解を基準にしていて、「自分の感じ方なんて小さなこと」とスルーしてしまうのが当たり前。

でも本当は、ぎりぎり残っていたんです。
小さな「違和感」や「変な緊張感」、「なんとなくイヤな感じ」が。
ただそれを、見ないようにしていただけでした。


小さな違和感が「手がかり」だった

自分の感覚に気づけるようになったきっかけは、その“ほんの小さな違和感”を見逃さずに、立ち止まって見つめるようになったこと。

焦りを感じたとき、「あれ、今なにに焦ってる?」と問いかけてみる。
人と話したあと、なんかモヤっとしてるな…と思ったら、「何がひっかかってる?」と静かに聞いてみる。

最初はうまく言葉にならなくても、「あ、今違和感あったな」だけでもOK
繰り返していくうちに、自分の反応のパターンが見えてきました。

・焦り=自分のペースを崩されてる
・やる気ゼロ=脳が疲れてる、情報処理待ち
・居心地の悪さ=自分の軸とズレている

感情も体の反応も、ちゃんと教えてくれてたんです。わたし自身が、それをスルーしていただけでした。


気づいたあと、どうする?

大事なのは、気づいたあとに「ちゃんと自分の声を聴いてあげる」こと

・なぜその反応が出たんだろう?
・何に対して反応してるの?
・わたしはどう感じてる?
・これからどうしていきたい?

考えがうまくまとまらないときは、自分のトリセツを読み返すこともあります。
「ああ、わたし、こういうとき疲れやすいんだった」とか、「この価値観、大事にしてたな」とか。
自分の軸に立ち戻れるんです。


こんな人に届けたい

この感覚を届けたいのは――

・人に合わせるのがクセになってる人
・自分の「嫌」「苦手」がよくわからない人
・生きづらいのに、原因が見えない人

まずは、自分の“違和感”をつかまえるところからで大丈夫
「さっきちょっとモヤっとしたな」「なんかザワついたかも」
それだけでも、大きな一歩です。

わたしも、そこから始めました。
感覚は育てられるんです。
いっしょに、ゆっくり、自分を見つめていきましょう😊

わたしも最初は、「どこに気づけばいいのか」すらわからない状態でした。
今でも正直、完璧にできてるとは思っていません。
だけど、手探りで少しずつ感覚をつかんできたこのプロセスが、同じようにモヤモヤしてる誰かのヒントになればうれしいなと思っています。


コメント

タイトルとURLをコピーしました