香水・貧乏ゆすり・日傘…公共の場のモヤモヤに、自分を守る選択肢を持とう

ふわり日々のこと

こんにちは、ふわりです🌿
今回は、わたしが最近体験した「電車での日傘事件」をきっかけに感じたことをシェアしたいと思います。


我慢しちゃうの、HSPあるあるだよね

公共の場での“ちょっとしたストレス”って、意外とありますよね。

・すごく香水がきつくて、息をするのがつらい
・貧乏ゆすりが止まらなくて、隣にいるだけで疲れる
・居眠りしてる人が、何度もこっちに倒れてくる
・立っている人の日傘が、自分の膝に当たってくる…

どれも「大ごと」ではないけれど、HSP気質のわたしにとっては、十分にしんどい刺激です。

でも昔のわたしは、そういう違和感があっても「我慢するしかない」と思っていました。


動くこと=悪いこと、って思ってた

「その場から移動したら、相手に“迷惑ですよ”って伝えてるみたいで失礼かな」
「わたしが過敏すぎるだけだよね」
「我慢すれば、あと◯分で降りられるし…」

そうやって、自分の心と身体がつらいことにも気づかないふりをして、ぐっと飲み込んでいました。

でも、我慢って、静かに体力と気力を奪っていくんですよね。
降りる頃にはどっと疲れていて、必要以上に自分を責めていたこともあります。


日傘が当たったあの日、「わたしのために行動しよう」と思えた

つい先日のことです。
電車で座っていたら、向かいに立っていた女性の腕にかけた日傘が、わたしの膝すれすれをぶんぶんと…

最初は「当たりそうだな、危ないな」と思っていたけれど、会話に夢中なようで、気づいていない様子。
しばらく我慢していたけど、ついに当たるようになってしまい…。

「どうやって伝えたら角が立たないかな?」
「やんわり言うにはどうしよう?」

なんとか伝える方法を探そうとこころを決めた瞬間、彼女は次の駅で、すっと降りていきました。笑


でも、伝えようと思ったわたしに、拍手を送りたかった

結局、声をかける機会はなかったけど、わたしの中では「すごく大きな一歩」でした。

我慢じゃなくて、
「どうしたら自分の気持ちを守れるかな?」って考えて、
行動しようとした。

それは、過去のわたしにはできなかったことです。

そして何より、
「嫌だと感じてる自分」をちゃんと受け入れられたことが、
とても嬉しかった。


我慢じゃなく、選択肢を持てるわたしに

HSPって、感じすぎて疲れてしまうことが多いけれど、
その繊細さを責める必要はないと思うんです。

「感じる力」は、わたしにとってのセンサー。
だからこそ、そこから自分を守る選択肢を持っていたい。

・そっと場所を移動する
・優しい言葉で伝える
・目線や距離感で示す
・無理なときは、「今日はしかたない」と切り替える

そんなふうに、自分を大切にする「行動のレパートリー」を持っておくと、
少しずつ、自分に安心できるようになってきました。


最後に:小さな一歩は、自分への信頼につながる

公共の場でのちょっとしたストレスに、
毎回がんばって戦う必要はありません。

でも、気づいたときに「自分のためにどうしたい?」って立ち止まってみること。
そして、自分を守る選択をしてみること。

その小さな一歩が、
「わたしって、自分のことを大切にできるんだ」っていう、
信頼につながっていくんじゃないかなって思います🌷


よかったらあなたも、
日常の中の「モヤモヤ」に気づいたとき、
無理のない範囲で「わたしを守る行動」を選んでみてくださいね。

あなたが、あなたにやさしくありますように。


💬あなたの「あるある」も、よかったら教えてね

コメント欄でシェアしてもらえると嬉しいです🕊

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